藤枝エコノミックガーデニング戦略会議(Bグループ)開催
去る6月12日、第2回目の「藤枝エコノミックガーデニング戦略会議」(Bグループ)が駅南図書館・集会室で開催されました。
市内企業関係者4名、有識者、商工会議所が参加し、海外への販路拡大、SNSの活用などについて、少人数ながら活発な意見交換が行われました。
[参加企業]
✿㈲敬光堂✿バイキングカヤックジャパン㈱
✿バーズSHOP&家具工房ボーボワ✿㈱小杉苑
販路開拓についての意見
<日本製の品質の良さはよく知られている>
・ヨーロッパ本場で自社の家具を試したい。直売したいが課題がある。
・日本製の品質の良さは海外で評価されている。
・漆製品は日本工芸品として海外で知られている。
<アジアでのビジネス展開を考えてはどうか>
・仕入れの関係で中国ともやりとりしている。中国もおもしろい。
・日本製品を中国のブランドで販売する(OEM)のはどうか。
・売り込むならアジアが良い。
・おたけせんべいの中国輸出を検討した時、消費期限など条件の違いが課題となった。売ろうとする相手(国)のことをよく知るべき。
<メンテナンスできる代理店が必要>
・輸出を検討する際、アフターメンテナンスのできる代理店を手配することが課題となる。
<既存製品の売れるマーケットを知りたい>
・交流機会を増やしたり、会議に出席して行くことで知識を増やして、新しい販路を開拓したい。
・自社製品が売れるマーケットを知りたい。
<関連する他業界イベントでPRしている>
・建築関係のイベント時に自社のオーディオ機器をPRしている。
<感性に訴える製品PRをしたい>
・機能性よりも感性に訴える製品PRをしたい。
<オピニオンリーダーになり得るファンづくり>
・バイキングカヤックではカヤックのモニターを設けて、情報発信に活用している。
・雑誌よりも人気ブロガーの方がPR効果がある。
・知人からの口コミ、Facebookは有効である。
製品開発についての意見
・地域にあうタイムリーな商品開発をしたい。
・価値観の同じ人(デザイナーなど)と開発したい。
・製造業のブランド化は日々の積み重ねによる。
・「和ろはシャツ」は有名人愛用で注目された。
・ブランディング活動は重要な要素となる。
・製品やサービスの価値に見合った(高額な)価格設定とすることも販売促進となる。
ビジネスマッチングの場についての意見
<企業家・経営者の交流の場づくりが進んでいる>
・静岡市のビジネスコミュニティ「リンク」が開設された。6/18には「シダ・リアル・ビジネス・リンク」が開催される。参加申込者の7割はFacebookユーザーであり新しいコミュニティツールは有効である。
・意図せぬマッチングの起こる場がほしい。
・Facebookは自分を売るツールとなる。
・Facebookが会話のネタになり得る。シャイな日本人こそ活用してはどうか。
次回までの課題
・SNS(Facebook、ブログなど)に関心を持つ。